GIGAスクールに対応した「SNSノートおおさか」を開発
2021年2月9日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育
私の研究室では,一般財団法人LINEみらい財団,大阪府松原市、泉南市、守口市で組成する「SNSノートおおさか」作成委員会と共同で,GIGAスクール展開にあわせた情報モラル教育教材「SNSノートおおさか」を開発しました。
1人1台端末の環境で予想される,IDやパスワードを忘れてしまう,タブレットを破損する,授業とは関係のないサイトを⾒る,⽬を近づけての⻑時間利⽤,オンライン交流での悪⼝などのトラブルに対応しています。
以下,リリースより転載いたします。
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新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大幅に前倒しとなったGIGAスクール構想*1を受け、2020年度中に全ての小中学校の児童・生徒一人ひとりへのPCやタブレット端末の配備が進められています。一方で、子どもたちの生活面においては、ICT機器の長時間利用による生活習慣の乱れや、SNSを介したトラブルなどが数多く報告されるなど、情報モラル教育の充実は喫緊の課題です。
そのような背景を受けて、LINEみらい財団は、大阪府松原市、泉南市、守口市の教育委員会で組成された「SNSノートおおさか」作成委員会、および国立大学法人静岡大学教育学部准教授 塩田真吾氏と共同で、情報モラル教育教材「SNSノートおおさか」を開発いたしました。
この「SNSノートおおさか」は、前述のこれまでLINEが提供してきた教材をベースに、各市と連携の上、新たにGIGAスクール構想を踏まえて「Society5.0*2」や「プログラミング」、「金融・情報リテラシー」などのコンテンツを追加し、PCやタブレット端末でも活用できる教材を想定しています。
また、ICT機器を使ったコミュニケーションの在り方等について、家庭内で適切なルールを作ることの重要性にも着目し、子どもと保護者が一緒になって考えられるようなページも設けています。
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詳しくはこちらのリリースをご覧ください。