情報モラル教育と生成型AIについて

2023年4月24日 / ICTの活用, 情報モラル教育

情報活用能力の育成の立場(特に情報モラル)から,「ChatGPTをどのように考えますか?」と聞かれたので,現段階の考えを書かせていただきます。

 

そもそもChatGPTなどの生成型AIを全面的に禁止することは難しいように思います。リスクを理解した上で,あくまで上手に活用するという姿勢が求められるのではないでしょうか。
例えば,情報モラルの分野では,「自分の発信のリスクをイメージする」という使い方もできると思います。

 

よく「発信する前にはいったん立ち止まって」などと言われますが,いったん立ち止まったところで,「様々な角度からリスクを想像する」という力がなければ意味がありません。
そう考えると,例えば,自分の発信文(例えばツイートなど)をいったんChatGPTにかけて,様々なリスクを提示してもらうという使い方などは有効だと思います。

 

もちろん,内容に誤りを含む可能性もありますが,自分のリスクのイメージを広げるという意味では効果的ではないでしょうか。
今後は,情報活用能力の一部として,「生成型AIを使いこなす能力」が含まれるかもしれません。

子どもたちの「情報活用能力」を生み出すステップ

2023年2月7日 / ICTの活用, お知らせ, 情報モラル教育

私の研究室では,LINEみらい財団とともに「GIGAワークブック」を開発し,子どもたちの情報活用能力(情報モラルを含む)の育成に取り組んでいます。

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この「GIGAワークブック」は,山梨県教育委員会兵庫県教育委員会福岡県教育委員会静岡市教育委員会をはじめ,様々な自治体でご活用いただいております。
今回,開発のきっかけとなった鎌倉市教育委員会との取り組みについて,岩岡寛人教育長とLINEみらい財団の西尾勇気様と一緒に「子どもたちの『情報活用能力』を生み出すステップ」についてお話をさせていただき,GDX TIMES様に公開いただきました。

ぜひ導入の様子や開発経緯などをご覧いただければ幸いです。

デジタルと学びをつなぐ:第4回 子どもたちの「情報活用能力」を生み出すステップ(前編)

デジタルと学びをつなぐ:第4回 子どもたちの「情報活用能力」を生み出すステップ(後編)

「情報モラル」と「デジタル・シティズンシップ」について

2022年10月26日 / ICTの活用, 情報モラル教育

最近,よく「情報モラル教育は禁止の教育だ」や「情報モラル教育は情報社会のことを考えていない」,「これからはデジタル・シティズンシップだ」などの意見を耳にすることがあります。

もちろん,デジタル・シティズンシップの考え方を批判したり,否定したりするつもりはありませんが,「情報モラル」の捉え方が狭義だなと感じることもあります。

情報モラルは,「情報社会で適正な活動を行うための基になる考え方と態度」とだけ紹介されることがありますが,学習指導要領の解説(総則編)をよく読んでいただくと,情報モラルに関する具体的な内容を理解することができるかと思います。決して情報モラル(教育)は,何かを禁止したり,情報社会のことを考えていなかったりするわけではありません。そもそも情報モラルは情報活用能力の一部ですので,活用は前提となります。

少なくとも現在の学習指導要領では,まずは情報モラル(教育)をきちんと理解し,実践していくことが大切であると考えますので,文部科学省の「情報モラル教育指導者セミナー」(2022/10/26)でもお話しさせていただいたスライドを貼り付けさせていただきます。
皆様もぜひ,学習指導要領の解説(総則編)における情報モラルの記述をご確認いただき,まずは情報モラルが目指すべきところについて考えていただければと思います。

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活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」を開発

2022年7月16日 / ICTの活用, お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

私の研究室では,一般財団法人LINEみらい財団・鎌倉市教育委員会と共同で,活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」を開発しました。
第1弾は「かまくら」,第2弾は「やまなし」と,今後も様々な自治体と共同でGIGAワークブックを広めていきます。

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以下,リリースより転載します。
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LINEみらい財団は、これまで展開していた「SNSノート」を現在の教育現場にあわせてアップデートした教材「GIGAワークブック」を、国立大学法人静岡大学教育学部 准教授 塩田真吾氏と共同で開発しました。「GIGAワークブック」は「SNSノート」同様、地域で定める情報モラル育成目標や調査データ等、地域独自の要素を反映させた上で、自治体ごとに導入する教材となっており、今回、第一弾として、鎌倉市教育委員会と共同で小学4~6年生向け「GIGAワークブックかまくら(スタンダード版)」を作成し、公開しました。

「GIGAワークブック」では、「情報モラル」と「情報活用」に焦点を当て、ネットの特性や適切なコミュニケーション方法、情報のリスクなどを学ぶ情報モラル教育の内容をより充実させ、加えて、上手に情報やICTを活用し、情報社会に参画して社会に働きかけるための情報活用についても学べる内容を盛り込んでいます。

また、本教材の「情報活用能力を身につけよう」という章では、8つのICT活用場面「使う前に」「写真を撮る」「調べる」「考える」「共有する」「つくる」「交流する」「家で使う」を用意しており、都度必要な場面を選び15分程度の短い時間で学習することも可能です。

本教材は、児童・生徒用の教材と、教師が自ら授業を実施できるよう用意した活用の手引がセットになっています。児童・生徒の教材については、それぞれに貸与されているタブレット端末やPCにデジタル版として配布可能となっています。
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GIGAワークブックのポイントを以下にまとめております。
ぜひご活用いただければ幸いです。

静岡県警少年課の監修のもと「自画撮りトラブル」を防ぐ教材を開発

2022年3月2日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

国立大学法人静岡大学教育学部塩田研究室(准教授:塩田真吾)は、静岡県警少年課の監修のもと、子どもたちの「自画撮りトラブル」を防ぐための教材を開発し、3/2より無料で公開いたしました。

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現在、子どもたちが自分の裸や下着姿を撮影し、その画像等をメッセージ等で送ってしまうという「自画撮りトラブル」が大きな問題となっています。令和3年中、静岡県内においても、児童がだまされたり、脅されたりして、自分の裸体を撮影させられた上、メール等で送らされる被害に遭った児童や、自身の裸体の画像データを、児童自らがSNS上に投稿して県警に検挙された児童がいます。

一方、こうした自画撮りトラブルについては、県警による取締りの強化に加え、継続的に啓発活動が行われていますが、その多くが「危険性を伝えて、怖がらせる」という教育方法のため、子どもたちが「自分には関係ない」と他人事になりやすいという課題がありました。

そこで塩田研究室では、静岡県警少年課の監修のもと、「場面強制想像法」を用いた教材を開発いたしました。本教材では、「自分が自画撮りを送ってしまうシチュエーションを考える」(場面強制想像法)というワークを行うことで、「もしかしたら自分も自画撮りトラブルにあってしまうかも」という自覚を促し、それらの場面での「断るスキル」を身につけることを目的としています。本教材は、教育関係者や警察関係者は無料でダウンロードしてご活用いただくことが可能です。

教材は以下よりダウンロードしてお使いいただけれます。
zip形式のフォルダ内に,授業スライド(PowerPoint形式/15分版と50分版の2種類),ワークシート(PDF形式/15分版と50分版の2種類),ガイドブック(PDF形式)が入っております。

自画撮りトラブルから身を守ろう

教材を利用する際は,出典を明記してお使いください。また,教材を改変してお使いいただく場合には,お問い合わせフォームからご一報ください。

「情報防災訓練」の第2弾「情報発信編」を開発

2022年2月28日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

私の研究室では,一般財団法人LINEみらい財団と共同で,災害時の適切な情報発信の方法について学ぶ教材「情報防災訓練(情報発信編)」を開発しました。

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教材では,実際に災害が起きたと想定し,用意された「情報カード」を見ながら発信して良い内容、しない方がいい内容を話し合うグループワークを行った上で「あまい(安全を確認しよう・間違った情報にならないかな・位置情報を上手に使おう)」というキーワードを使って,情報を発信する際に気を付けるポイントが学べるようになっています。

ぜひ本教材をご活用いただき,これまでの防災訓練に加えて「情報防災訓練」を各学校で実施していただくことで,情報を活用して「自分の身を守る」だけでなく,「地域の防災に貢献する」ことを目指していただければと思います。

第2弾「情報防災訓練(情報発信編)」はこちらからダウンロードいただけます。

第1弾「情報防災訓練(情報収集編)」はこちらからダウンロードいただけます

親子で話そう「学校配布タブレットとの上手なつきあい方」教材

2021年11月12日 / ICTの活用, お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

損害保険ジャパン株式会社と損保ジャパンの子会社で少額短期保険業を営むMysurance株式会社は、GIGAスクール構想に基づく学校配布のタブレットやパソコン等の利用にあたって留意すべき点を親子で学べる対話型教材「学校配布タブレットとの上手なつきあい方」を、静岡大学教育学部塩田研究室監修のもと開発しました。

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保護者と一緒に学べる教材ですので,ぜひご利用ください。
リリースはこちらから。
教材のダウンロードはこちらから。

18歳成人に対応した高校生向け情報セキュリティ教材「ネットのリスクを見きわめよう」を公開

2021年10月19日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

私の研究室では,株式会社カスペルスキーと共同で,18歳成人に対応した高校生向け情報セキュリティ教材「ネットのリスクを見きわめよう」を開発しました。

2022年から成人年齢が18歳に引き下げられ、高校生でも親の同意がなくても携帯電話やクレジットカード、ローンなど様々な契約行為を行うことができるようになります。しかし、特にインターネット上での契約行為やクレジットカードの利用については様々な脅威が潜んでいます。
情報セキュリティ啓発教材「ネットの『リスク』を見きわめよう」は、クレジットカード決済や課金、ネットショッピングなどの注意点を、具体的なシチュエーションの中でカードを使って考えながら学ぶことを目的にしています。
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教材はこちらよりダウンロード可能です。
ぜひご活用ください。

なお,中学生向けはこちらの教材を,シニア向けはこちらの教材をご活用ください。

「みやぎ情報活用ノート」高校編を公開

2021年10月19日 / ICTの活用, お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

一般財団法人LINEみらい財団は、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会と、「情報活用能力」の育成を目的とした教材「みやぎ情報活用ノート」高校編を共同開発し、本日公開しましたのでお知らせいたします。

私が担当した「情報モラル編」では、情報社会において適切なコミュニケーションや活動をするためのもととなる態度を養うことをねらいとしています。トラブル事例を一方的に伝えるといった情報モラル教育ではなく、グループワーク等を取り入れながら生徒自身に考えてもらい、「当事者としての自覚」を促すことに重点を置いた内容となっています。また、高校では、情報社会への参画や責任についても考えてもらうため、災害時における情報の活用方法等について学ぶパートも設けています。
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詳しくはこちらをご覧ください。

タブレットと上手につきあうための「アイケアプログラム」を開発

2021年8月12日 / ICTの活用, お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

私の研究室では,ロート製薬と共同で「アイケアプログラム」を開発しました。GIGAスクールでは,子どもたちの「目の健康」が心配事として挙げられますが,本プログラムはこうした不安に対応した内容となっています。
子ども達が「目の健康」を守るために「目の大切さ」や「自分のタブレットの使い方」を自覚し,3つのアイケア・スキルを楽しく身につける体験を通じて,行動変容を促すことを目的としています。

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ポイント①:行動変容につながる「気づき」の促進
目の大切さ・タブレットとの距離・まわりの明るさなど「自分が知っている/できている」と思っていることを、実際の体験を通じて認識のズレを自覚させ、行動変容につながる「気づき」を促す教材となっています。

ポイント②:「大切にしよう」から「スキル」の獲得へ
目を「大切にする」ことは全員がわかっているはずです。そういったスローガンに留まらず「どうやって大切にするか」のスキルを獲得させることを目指しています。

ポイント③:家庭でも「ついやってみたくなる」ワーク
家庭でも保護者と一緒についやってみたくなるような手軽で楽しいワークを入れて、スキルを習慣化させます。保護者用リーフレットを用いて,家庭での実践をねらいとしています。

教材はこちらからダウンロードしてお使いください。

ICTトラブルを子どもたち自身が解決する「スクールエンジニア(SE)検定」サービスを開始

2021年8月10日 / ICTの活用, お知らせ, 共同研究

私の研究室と株式会社建設システムは,子どもたち自身がICTトラブルを解決するための力を育てる「スクールエンジニア(SE)検定」のサービスを開始しました。

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GIGAスクール構想で,各学校に1人1台端末が導入されましたが,授業中になにかICTトラブルが起きた場合に,すべてを先生が対応していては,そのたびに授業がストップしてしまいます。
そこで「スクールエンジニア(SE)検定」では,子どもたち自身にICTトラブルを解決するための力を育てるために,オンライン教材を準備しています。例えば,ネットワークの仕組みやハードウェア,ソフトウェアの基礎知識,トラブル対応方法を学び,最終試験に合格すると,「スクールエンジニア(SE)」として活躍するための証明書を発行することができます。

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すべて無料で受けられますので,ぜひ多くの子どもたちに受講いただき,ICTに関する知識を身につけ,学校でのICTトラブルを解決できる「スクールエンジニア(SE)」として活躍してくれることを願っています。

詳しくは,こちらのサイトを御覧ください。

GIGAスクールに対応した「SNSノートしずおか」を開発

2021年8月8日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

私の研究室では,一般財団法人LINEみらい財団,静岡市教育委員会と共同で,GIGAスクール展開にあわせた情報モラル教育教材「SNSノートしずおか」を開発しました。

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以下,リリースより転載いたします。

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この「SNSノートしずおか」は、前述のこれまでLINEみらい財団が提供してきた教材をベースに、三者で連携の上、新たにGIGAスクール構想を踏まえて「Society5.0」や「プログラミング」、「金融・情報リテラシー」などのコンテンツを追加し、PCやタブレット端末でも活用できる教材を想定しています。
また、ICT機器を使ったコミュニケーションの在り方等について、家庭内で適切なルールを作ることの重要性にも着目し、子どもと保護者が一緒になって考えられるようなページも設けています。

本教材は、市内の全公立小中学校の児童・生徒のPCやタブレット端末で利用可能です。
—————————————————

詳しくはこちらのリリースをご覧ください。

災害時の情報とのつきあい方を学ぶ教材「情報防災訓練」を開発

2021年3月4日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

私の研究室では,一般財団法人LINEみらい財団と共同で,災害時の情報とのつきあい方・デマなどの見極め方を学ぶ教材「情報防災訓練」を開発しました。

これまでの子どもたちは,災害時に「守られる存在」でした。しかし,SNSに触れることの多い子どもたちは,災害時に素早く情報を集めたり,安否情報や被害情報を発信したりすることで,地域防災に貢献できる可能性を秘めています。

しかし,災害時には,「人を騙してやろう」という悪意ではなく,「人の役に立つだろう」といった善意の気持ちからデマやフェイクニュースを拡散してしまうことも多いことから,「だいふく」(だ:誰が言ったのか,い:いつ言ったのか,ふく:複数の情報を確かめたのか)をキーワードとして,ゲーム形式で情報を吟味する内容となっております。

ぜひ本教材をご活用いただき,これまでの防災訓練に加えて,「情報防災訓練」を各学校で実施していただきたいと思います。

 

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以下,リリースより転載いたします。

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LINEみらい財団は、災害発生時にどう情報を扱うかや、デマやフェイクニュースをどう見極めるかについて学ぶ教材「情報防災訓練」を国立大学法人静岡大学教育学部准教授 塩田真吾氏と共同で開発しました。

教材には、実際に災害時を想定し、用意されている「SNSの情報」を見ながら信頼できるものかどうか、拡散しても良いかなどを考え話し合うグループワークや、「だいふく(だれが・いつ・複数の情報を確認)」という言葉を使って情報の信頼性を見極める訓練等の内容が盛り込まれています。

教材は「授業用スライド」「情報カード」「生徒用ワークシート」「指導者用ガイドブック」がセットになっており、以下よりどなたでも無償でダウンロードして授業などで活用いただけます。

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詳しくはこちらのリリースをご覧ください。

GIGAスクールに対応した「SNSノートおおさか」を開発

2021年2月9日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

私の研究室では,一般財団法人LINEみらい財団,大阪府松原市、泉南市、守口市で組成する「SNSノートおおさか」作成委員会と共同で,GIGAスクール展開にあわせた情報モラル教育教材「SNSノートおおさか」を開発しました。

1人1台端末の環境で予想される,IDやパスワードを忘れてしまう,タブレットを破損する,授業とは関係のないサイトを⾒る,⽬を近づけての⻑時間利⽤,オンライン交流での悪⼝などのトラブルに対応しています。

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以下,リリースより転載いたします。

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新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大幅に前倒しとなったGIGAスクール構想*1を受け、2020年度中に全ての小中学校の児童・生徒一人ひとりへのPCやタブレット端末の配備が進められています。一方で、子どもたちの生活面においては、ICT機器の長時間利用による生活習慣の乱れや、SNSを介したトラブルなどが数多く報告されるなど、情報モラル教育の充実は喫緊の課題です。

そのような背景を受けて、LINEみらい財団は、大阪府松原市、泉南市、守口市の教育委員会で組成された「SNSノートおおさか」作成委員会、および国立大学法人静岡大学教育学部准教授 塩田真吾氏と共同で、情報モラル教育教材「SNSノートおおさか」を開発いたしました。

この「SNSノートおおさか」は、前述のこれまでLINEが提供してきた教材をベースに、各市と連携の上、新たにGIGAスクール構想を踏まえて「Society5.0*2」や「プログラミング」、「金融・情報リテラシー」などのコンテンツを追加し、PCやタブレット端末でも活用できる教材を想定しています。

また、ICT機器を使ったコミュニケーションの在り方等について、家庭内で適切なルールを作ることの重要性にも着目し、子どもと保護者が一緒になって考えられるようなページも設けています。

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詳しくはこちらのリリースをご覧ください。

エスパルスとともにホームタウン次世代育成プロジェクトを実施

2020年9月26日 / お知らせ, プロ学, 社会とつながる授業

私が代表をつとめる一般社団法人「プロフェッショナルをすべての学校に」(静大発ベンチャー企業)は,(株)エスパルス,静岡市,静岡市内の協力企業が連携して行う協働事業に参加し,ホームタウン次世代育成プロジェクト「エスプラス」を開催します。

以下,エスパルスのリリース一部転載いたします。
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エスパルスは、2011年度より静岡大学教育学部、静岡市との協働事業として実施しているエスパルスドリーム教室に、今年度より新たに静岡市内企業2社と連携した授業内容をプラスし、『エスプラス』としてブラッシュアップした授業を実施することとなりましたので、お知らせいたします。
 
エスパルスの選手・スタッフ・職員、また市内の企業社員が小学校を訪問してゲスト講師となり、算数や理科などにサッカーを関連付けた内容や、社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業を行います。
splus
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2020年度の静岡市の実施校は以下になります。
splus2020
詳しくはこちらをご覧ください。
リリースはこちら

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