活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」を開発
2022年7月16日 / ICTの活用, お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育
私の研究室では,一般財団法人LINEみらい財団・鎌倉市教育委員会と共同で,活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」を開発しました。
第1弾は「かまくら」,第2弾は「やまなし」と,今後も様々な自治体と共同でGIGAワークブックを広めていきます。
以下,リリースより転載します。
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LINEみらい財団は、これまで展開していた「SNSノート」を現在の教育現場にあわせてアップデートした教材「GIGAワークブック」を、国立大学法人静岡大学教育学部 准教授 塩田真吾氏と共同で開発しました。「GIGAワークブック」は「SNSノート」同様、地域で定める情報モラル育成目標や調査データ等、地域独自の要素を反映させた上で、自治体ごとに導入する教材となっており、今回、第一弾として、鎌倉市教育委員会と共同で小学4~6年生向け「GIGAワークブックかまくら(スタンダード版)」を作成し、公開しました。
「GIGAワークブック」では、「情報モラル」と「情報活用」に焦点を当て、ネットの特性や適切なコミュニケーション方法、情報のリスクなどを学ぶ情報モラル教育の内容をより充実させ、加えて、上手に情報やICTを活用し、情報社会に参画して社会に働きかけるための情報活用についても学べる内容を盛り込んでいます。
また、本教材の「情報活用能力を身につけよう」という章では、8つのICT活用場面「使う前に」「写真を撮る」「調べる」「考える」「共有する」「つくる」「交流する」「家で使う」を用意しており、都度必要な場面を選び15分程度の短い時間で学習することも可能です。
本教材は、児童・生徒用の教材と、教師が自ら授業を実施できるよう用意した活用の手引がセットになっています。児童・生徒の教材については、それぞれに貸与されているタブレット端末やPCにデジタル版として配布可能となっています。
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GIGAワークブックのポイントを以下にまとめております。
ぜひご活用いただければ幸いです。