「2018年度版情報モラル診断サービス」の提供を開始
2018年8月9日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育
静岡大学教育学部塩田研究室と株式会社カスペルスキーでは,学校における情報モラル教育の更なる充実のため,教員が生徒のネット利用状況や知識を簡単に把握することのできる「情報モラル診断サービス」を2015年度より提供しており,これまでに全国約650校(累積実施校数)の小中学校でご活用いただいております。
従来こうした生徒のネット利用状況を把握するためには,アンケート用紙を準備し,集計するという作業が必要でしたが,「情報モラル診断サービス」では,生徒がPC上で25問の問題に回答するだけ(準備を含めて約45分)で,生徒のネット利用状況(スマホ所持率,利用時間,ルールの有無,フィルタリングの有無,トラブルの有無など)と情報モラル・セキュリティ・法律に関する知識を教員が簡単に把握することができます。
「2018年度版情報モラル診断サービス」では,現在のインターネットを取り巻く状況に沿った質問(知らない人との「出会い」やフィルタリングサービスの利用率向上など)を加えた内容となっておりますので,ぜひ,総合的な学習の時間や学活の授業の一環としてご活用いただき,夏休みあけの生徒のネット利用状況の把握にご活用いただければ幸いです。
申し込みは,こちらから。利用は無料です。