「情報モラル診断サービス」に教育委員会向け管理機能を提供

2016年6月25日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

kaspel2016iinkai
私の研究室と株式会社カスペルスキーとの共同研究の成果である「情報モラル診断サービス」に教育委員会向け管理機能を追加しました。

教育委員会向け管理機能は、教育委員会が管轄する地域の小中学校における「情報モラル診断サービス」の結果を、集計・分析し一元管理を可能にします。地域全体のインターネット利用状況や知識レベル、モラルの習得状況やトラブルなどを把握したいというニーズに対応するために開発し、すでに2つの教育委員会で採用が決定しています。

診断結果はExcel形式のレポートとして出力することができ、地区全体の集計結果や学校ごとの学年別集計結果をグラフで表示し、全国平均と比較することで、管轄区域の状況を客観的に把握できます。またレポートは、行政機関や教育機関等への報告書類や、学校・保護者へのお便りなどへ活用することも可能です。

詳しくは,こちらのリリースを御覧ください。

イノベーション・ジャパン2016に出展します

2016年6月25日 / お知らせ, イベント, 共同研究

IJ2016
8/25(木)と8/26(金)に東京ビッグサイトで開催される大学の研究成果の展示会「イノベーション・ジャパン2016-大学見本市」の出展課題に採択されました。

国内最大規模の産学マッチングイベントとなりますので,これまでの私の研究室の共同研究の成果を紹介させていただくとともに,新しい共同研究のチャンスがあればと考えております。

詳しくはこちら

 

カスペルスキーと静岡大学、小中学生の情報モラルに関する共同調査結果を発表

2016年5月25日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

私の研究室と株式会社カスペルスキーとの共同研究の成果である「情報モラル診断サービス」に関する調査結果を公表しました。本サービスは,検定結果を元に教員が実情に沿った指導を行うことを目的に,両者が共同で開発・展開しており,全国の多くの小中学校でご活用いただいております。

本調査の結果、インターネットの利用頻度が高いほど情報モラル全般の知識が多いこと、小学生は情報モラル全般において知識の個人差が大きく、特に「セキュリティ」に関する知識に大きな差があることなどが明らかになりました。

また、都道府県別では、小学生は佐賀県、茨城県、中学生は栃木県、沖縄県、岡山県は、「セキュリティ」に関する知識の個人差が小さく、上位を占めました。上記の県は、文部科学省が昨年10月に発表した「平成26年度 学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」※2 においても「情報モラルなどを指導する能力」で上位となっています。

詳しくは,こちらのリリースを御覧ください。

平成28年度日教弘本部奨励金に採択

2016年3月29日 / お知らせ, 共同研究

■コミュニケーションロボットを活用した児童の自尊感情向上の研究

平成28年度日教弘本部奨励金に「コミュニケーションロボットを活用した児童の自尊感情向上の研究」が採択されました。
本研究は,早稲田大学と協同で,これまで研究してきた「弱いロボット」(岡田美智男先生/豊橋技術科学大学)概念をベースとした実践研究になります。
贈呈式に出席することはできませんでしたが,よい研究成果を出せるようコツコツと進めたいと思います。

採択一覧はこちらから。

NHK × LINE 「君が押さなきゃ誰が押す!」スタンプを無料配信開始

2016年3月20日 / お知らせ, 情報モラル教育

■ いじめをノックアウト × LINEスタンプ

私も出演させていただいたNHK Eテレ「いじめをノックアウトSP第6弾・第7弾」から生まれた,悪口などのトラブルを防止するLINEの“おたすけスタンプ”が,「君が押さなきゃ誰が押す!」という形で,LINEアプリ内スタンプショップにて無料で配信されました。

全国の中高生から集まった約3,000のスタンプから私も選考委員として選考させていただき,今回,8つのスタンプが配信されることになりました。
ぜひ,ご活用ください。

【コーポレート】NHK「いじめをノックアウト」と共同で場をなごませ、悪口が飛びかう空気を変える“おたすけスタンプ”「君が押さなきゃ誰が押す!」の配布を開始

NHK「いじめをノックアウトSP第7弾」(3/19)

2016年2月24日 / お知らせ

■予告動画を公開

私も出演させていただいたNHK「いじめをノックアウトSP第7弾」が,3月19日(土)19時に放映されます。
第7弾では,いじめをノックアウトSP第6弾から生まれた,悪口などのトラブルを防止するLINEの“おたすけスタンプ”企画の実現に向けて検討が行われました。

予告動画が公開されていますので,ぜひ御覧ください。

中日新聞でLINEとの共同研究が紹介

2016年2月16日 / お知らせ, キャリア教育, 共同研究

■いまドキッ!大学生「LINEでトラブル防ぐには」(2016/2/16)

LINEとの共同研究の内容を,中日新聞「いまドキッ!大学生」のコーナーでとりあげていただきました。

中日新聞の記事はこちらから御覧ください。

LINEとの共同研究の成果が日本教育工学会論文誌に掲載

2016年2月3日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

■トラブルにつながる行動の自覚を促す情報モラル授業の開発と評価

LINEとの共同研究の成果が,以下の論文誌に掲載されました。
ぜひ御覧ください。

酒井郷平,塩田真吾,江口清貴(2016)「トラブルにつながる行動の自覚を促す情報モラル授業の開発と評価―中学生のネットワークにおけるコミュニケーションに着目して-」,日本教育工学会論文誌39巻(Suppl.),pp89-92

静岡新聞でLINEとの共同研究が紹介

2015年12月18日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

■LINEマナーに“切り札” 静大准教授と運営会社、カード教材開発(2015/12/18)

静岡新聞の記事はこちらから御覧ください。

その他,以下のサイトで共同研究の内容が詳しく紹介されています。
・ケータイ Watch LINE、青少年のネットリテラシー教育への取り組みを紹介
・週刊アスキー 「LINEいじめ」をなくすには? 今どきネットリテラシー教育をLINEが推進

LINEとの共同研究の成果「楽しいコミュニケーション」を考えよう!(第2弾)を配布開始

2015年12月8日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

塩田研究室では,2014年度よりLINE株式会社と共同で,インターネットとの上手な付き合い方やコミュニケーション方法について“自ら考える”啓発教育を行うことを目的にした情報モラル教材の開発に関する研究を行っておりますが,この度,第2弾の教材が完成しましたので, 全国の教員向けに無料での配布を開始いたしました。

line2015-3
以下,LINEのリリースより一部転載いたします。
————————————————————————-
昨年、情報教育を専門とする、国立大学法人静岡大学教育学部准教授 塩田真吾氏を研究代表者として共同研究・開発した小中学生向け情報モラル教材「楽しいコミュニケーション」を考えよう!の第2弾です。自分と他人の“違い”にフォーカスをあて、これまで全国の小中学校で実施したワークショップ授業を通して得た知見・経験と、教職員からの意見、および当社が2014年10月~2015年3月に実施したアンケート結果をもとに、教材を再開発いたしました。

各教材は、問題を自覚させてネットの特性を考える「基礎」とトラブルが起きた場合の対応を考える「応用」の2つのパートで構成され、5枚のカードを用いてグループでディスカッションを行い、子どもたち自らがネットとの上手な付き合い方やネット上での適切なコミュニケーション方法を考える機会を創出する内容となっています。

―各教材のテーマ:

・基本編・・・「あたりまえ」の「ちがい」を考えよう

・悪口編・・・「ネットで悪口を言わない」を考えよう

・使いすぎ編・・・ 「ネットを使いすぎない」を考えよう

・写真編・・・「不適切な写真を公開しない」を考えよう

―教材の対象年齢:

・基本編:小学4〜6年生、中学生推奨

・悪口編:小学5〜6年生、中学生推奨

・使いすぎ編:小学5〜6年生、中学生推奨

・写真編:中学生、高校生推奨
————————————————————————-

教材のダウンロードはこちらから。
なお,本教材のポイントをまとめましたので,ぜひご覧頂き,ご活用いただければ幸いです。

第2弾リリース 20151123 from shiofw23

悪口などのトラブルを防止するLINEの“おたすけスタンプ”募集中

2015年10月14日 / お知らせ, 情報モラル教育

私も出演させていただいたNHK「いじめをノックアウトスペシャル第6弾」から生まれた,悪口などのトラブルを防止するLINEの“おたすけスタンプ”企画が,実際にスタンプの募集を開始しました。(締め切りは2015年12月31日)

小学生,中学生および高校生からのアイデアをもとに,LINE株式会社がスタンプを作成し,2016年春ごろ無料で配信する予定です。
学校の先生による代理応募も可能ですので,たとえばクラスで考えたものを送っていただことも可能です。

詳しくは,「NHKいじめを考えるキャンペーン」ウェブサイト
(いじめをノックアウトスペシャル第6弾の動画も見ることができます)

カスペルスキーと静岡大学が共同開発、小中学生と保護者向け「ジュニアスマホ検定」の無償提供開始

2015年6月23日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

kasp

私の研究室と株式会社カスペルスキーとの共同研究の成果を公開いたしました。
共同で開発した「ジュニアスマホ検定」は,子どものインターネット利用時に必要な知識が確認でき,スマホを与えるタイミングの見極めや家庭でのルールづくりに役立つサービスです。
好評の「情報モラル診断サービス」は学校向け,「ジュニアスマホ検定」は家庭向けになります。
ぜひ多くのご家庭でご活用いただければ幸いです。
リリースはこちら

カスペルスキーと静岡大学が共同開発、 小中学校教員向け「情報モラル診断サービス」の無償提供開始

2015年5月19日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

shindan_2015_ページ_1私の研究室と株式会社カスペルスキーとの共同研究の成果を公開いたしました。
共同で開発した「情報モラル診断サービス」では,これまでアンケート用紙などを使い手作業で行っていた子どもの情報モラルに関する実態調査を,子どもがPCやタブレット等で質問に答えるだけで,簡単に実態を把握することができるサービスです。
ぜひ多くの学校でご活用いただければ幸いです。
「情報モラル診断サービス」の申し込みはこちら
リリースはこちら

パナホーム(株)と連携した出張授業「快適な住まいの工夫を学ぼう」の受付開始

2015年4月19日 / お知らせ, 共同研究, 環境教育, 社会とつながる授業

panahome

塩田研究室では,パナホーム株式会社と共同で「安全・健康・環境に配慮した快適な住まい方の工夫」を子どもたちに広く知ってもらうことを目的とした教材を開発し,出張授業および教員研修を実施しています。

この度,中部エリア(愛知県,静岡県,岐阜県,富山県,石川県)の小学校を対象に,出張授業及び教員研修の受付を開始しました。
出張授業では,家づくりのプロであるパナホームの社員が学校に伺い,光触媒の実験やエコライフに関するボードゲーム体験を通して,「快適な住まいの工夫」について楽しく学ぶことができる内容となっております。
ぜひ多くの先生方にご活用いただければ幸いです。

申し込みや授業内容はこちらから。
プレスリリースはこちら(PDF)

『キャリア教育を理科で』を発刊

2015年3月20日 / お知らせ, キャリア教育, 社会とつながる授業

kayanohon
萱野先生(静岡大)が発刊された『キャリア教育を理科で-学習の有用性の実感とキャリア発達-』の中に,私も「ゲストティーチャーを招いた授業をどうデザインするか-状況論的アプローチによる授業のデザイン-」という原稿を書かせていただきました。
ぜひ,理科教育や教科教育の中でキャリア教育を実践しようと考えられている先生方に読んでいただければ幸いです。
詳細はこちら

(社)プロフェッショナルをすべての学校に

(社)プロフェッショナルをすべての学校に

【共同研究】GIGAワークブック

【共同研究】GIGAワークブック

【共同研究】情報防災訓練 第1弾

【共同研究】情報防災訓練 第1弾

【共同研究】情報防災訓練 第2弾

【共同研究】情報防災訓練 第2弾

【共同研究】情報防災訓練 第3弾

【共同研究】情報防災訓練 第3弾

【共同研究】人生を楽しむキャリア教育

【共同研究】人生を楽しむキャリア教育

【静岡県警監修】自画撮りトラブル防止教材

【静岡県警監修】自画撮りトラブル防止教材

【静岡県警監修】非行防止教材

【静岡県警監修】非行防止教材

【共同研究】ケガをするのはどんな時?

【共同研究】ケガをするのはどんな時?

【共同研究】スクールエンジニア検定

【共同研究】スクールエンジニア検定

【共同研究】カスペルスキー × 塩田研究室

【共同研究】カスペルスキー × 塩田研究室

【共同研究】カスペルスキー × 塩田研究室

【共同研究】カスペルスキー × 塩田研究室

【共同研究】保護者向け情報モラル教材

【共同研究】保護者向け情報モラル教材

【共同研究】 福井大小林研 × 塩田研

【共同研究】 福井大小林研 × 塩田研

【共同研究】アイケアプログラム

【共同研究】アイケアプログラム

特別支援教育向け情報モラル教材

特別支援教育向け情報モラル教材

【共同実施】エスパルス × 塩田研究室

【共同実施】エスパルス × 塩田研究室

TOPへ戻る