カテゴリー「共同研究」の記事

ジュニアスマホ検定 春休みプレゼントキャンペーンのお知らせ

2018年3月16日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

静岡大学塩田研究室とカスペルスキーとの共同プロジェクトである「ジュニアスマホ検定」が,春休みプレゼントキャンペーンを実施しています。

期間内に本検定を受検・合格(80点以上)し,応募フォームからメールアドレスを送信してくださった方を対象に,素敵なプレゼントが当たりますので,ぜひご応募ください。期間は,2018年3月16日(金)~2018年4月9日(月)までです。

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マテル・インターナショナルと静岡大学 『プログラミングロボ コード・A・ピラー』を活用したプログラミング教育導入カリキュラム共同研究開始のお知らせ

2017年11月21日 / ICTの活用, お知らせ, 共同研究

世界大手の玩具メーカー、米国マテル社の日本法人マテル・インターナショナル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:工藤幹夫)と国立大学法人静岡大学(所在地:静岡県静岡市、学長:石井潔 以下静岡大学)は、マテル・インターナショナルがフィッシャープライスブランドより2016年9月に発売を開始した、3歳から始められるイモムシ型のプログラミング知育玩具「コード・A・ピラー」を教材として活用した、小学生向けプログラミング教育導入カリキュラムの共同研究を開始いたします。

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プログラミング教育の盛り上がりの一方で、プログラミング授業を導入するにあたり、専門教員の不在や確たる教材がなく不安の声がある中、今回の共同研究では、PCを使用する必要がない上にリーズナブルな価格で購入でき、子どもたちがグループワークで議論しながらプログラミングを学ぶことができる、学校でのプログラミング教育に最適な導入教材として「コード・A・ピラー」を採用し、発達段階に合わせた授業を提供できる教育パッケージの開発を目指します。

「コード・A・ピラー」を自分の意図したように動かすために試行錯誤を重ね、どのようにゴールまで辿り着けるか、ゴールまでどんなルートが考えられるかなどの論理的思考を育むカリキュラムの開発を目的とした共同プロジェクトです。

私どもの研究室では,プログラミング教育の「導入」に視点をあてて研究を行う予定です。
詳しくは,こちらのリリースをご覧ください。

カスペルスキーと静岡大学の共同プロジェクトによる、カード形式の情報セキュリティ啓発教材「ネットの『あやしい』を見きわめよう」を無償提供開始

2017年10月18日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

私の研究室とカスペルスキーの共同研究の成果として,カード形式の情報セキュリティ啓発教材「ネットの『あやしい』を見きわめよう」の配布を開始しました。

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従来,情報セキュリティ教育では,危険なサイトの事例を紹介し,「気をつけなさい」という指導が多くありました。しかし,こうした「怪しいサイトやアプリに気をつけなさい」という指導はあまり意味がありません。具体的な教材を用いて,子どもたちに目に見える怪しいサイトやアプリを見抜く力を身につけさせてほしいと思います。

リリースは,こちらから。
教材のダウンロードは,こちらから。

カスペルスキーと静岡大学の共同プロジェクト「ジュニアスマホ検定」および「情報モラル診断サービス」の2017年度版を無償で提供開始

2017年6月6日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

カスペルスキーと静岡大学の共同プロジェクトである「ジュニアスマホ検定」および「情報モラル診断サービス」は,2015年のサービス開始から,受検者は延べ合計2万人以上に到達しました。
2017年度版は,歩きスマホ,Wi-Fi利用時の注意やランサムウェアなど現状に沿った質問を追加し,本日リリースさせていただきました。

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情報モラル教育を行う際,まずは「子どもの現状の把握」が重要だと思いますので,ぜひ本サービスをご利用いただきたいと思います。
リリース内容はこちらを御覧ください。

毎日新聞でとりあげていただきました。(8/15)
静岡大 子どものネット利用把握 家庭向けサービスを開発

時事通信でとりあげていただきました。(6/10)
子どものネット利用把握=教員向けサービス、300校に

JST「産学官連携ジャーナル」に掲載

2017年5月15日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

LINEとの共同研究の内容を,JST「産学官連携ジャーナル」5月号に書かせていただきました。
特集「進化する情報メディア教育」に掲載されています。

産学官連携ジャーナル
LINEと共同開発子どもをSNSトラブルから守る教材

東京都教育委員会と情報モラル教育教材「SNS東京ノート」を共同開発、都内公立学校の全児童・生徒向けに配布

2017年3月24日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

塩田研究室では,東京都教育委員会,LINE株式会社が共同開発した「SNS東京ノート」の制作に協力いたしました。
開発した「SNS東京ノート」は,小学生(低学年・中学年・高学年),中学生,高校生向けの5種類あり,今後は東京都内公立学校の全児童・生徒向けに配布される予定です。

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以下,LINE株式会社のリリースより一部転載いたします。

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LINEでは、昨年3月30日に、児童・生徒の方々に情報リテラシーや情報モラルを身に付けてもらうとともに、コミュニケーショントラブルを防止することなどを目的として、東京都教育委員会と「SNS東京ルール」共同研究プロジェクトの実施にかかる協定を締結*1しました。本協定を通じ、情報リテラシーや情報モラルの効果的な指導法や補助教材等に関し、共同研究を行ってまいりました。そしてこのたび、児童・生徒が主体的に情報モラルについて学べる教材として「SNS東京ノート」を共同開発し、本年3月末より都内公立学校の全児童・生徒向けに配布を開始することを発表いたしました。

「SNS東京ノート」は、児童・生徒自身らが話し合いを通じて学べる教材であることを重視し、以前よりLINEが国立大学法人静岡大学教育学部准教授 塩田真吾氏と共同開発し、講演活動等で活用してきた「カード教材」を取り入れた内容となっています。これにより、インターネットの特性を理解するだけでなく、人による認識の違いに気づき、より適切なSNS、ネットとの関わり方について当事者意識を持って考えを深めることが可能となっています。また、発達段階に即した教材とすべく、小学生(低学年、中学年、高学年)、中学生、高校生向けの5種類を用意しています。さらに、学校だけでなく、家庭内でのルールを考える項目も取り込んでおり、家庭内や保護者間でも話し合いを行ったりするためにも活用いただける内容となっています。

なお、本教材は後日、東京都教育委員会のホームページより、どなたでも閲覧、ダウンロードによる活用が可能となる予定です。
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今後は,この「SNS東京ノート」を活用した研究,研修を積極的に行っていく予定です。

東洋経済オンラインでLINEとの共同研究が紹介

2016年12月31日 / 共同研究, 情報モラル教育

LINEとの共同研究の内容を,東洋経済オンラインでとりあげていただきました。
2016年12月7日にリリースした第3弾「リスクの見積り編」の授業の様子が掲載されています。

LINE「無料出張授業」に依頼が殺到する理由 超リアルな情報教育は、ここまでこだわる
Yahoo!ニュースにも掲載されています。

第3弾「リスクの見積り編」の内容はこちらを御覧ください。

LINEとの共同研究の成果「楽しいコミュニケーション」を考えよう!(第3弾「リスクの見積り編」)を配布開始

2016年12月7日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

塩田研究室では,2014年度よりLINE株式会社と共同で,インターネットとの上手な付き合い方やコミュニケーション方法について“自ら考える”啓発教育を行うことを目的にした情報モラル教材の開発に関する研究を行っておりますが,この度,第3弾「リスクの見積り編」の教材を全国の教員向けに無料での配布を開始いたしました。

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「当事者としての自覚」(第1弾・第2弾)の次のステップとなる教材になりますので,ぜひご活用ください。

以下,LINEのリリースより一部転載いたします。
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このたび公開した新教材では、「当事者としての自覚」の次のステップとして、自ら危険(リスク)を予想し、それらを回避する力を育てる「リスクの見積り」をテーマとした教材を開発いたしました。ワークで使用するカードでは、LINEのグループトークの内容を見ながらリスクを判断していく形式となっており、より現実に近いシチュエーションでどう判断し、どう感じるのかを体験できる形となっています。
安全工学の分野で研究されるKYT(危険予知/危機予測トレーニング)の手法を取り入れ、子どもたちがネット上のコミュニケーションに起因する危険を予想し、それがどの程度危険なのかというリスクの見積もり力を高めるワークを行うことで、それらを回避する力を育てる内容になっています。

■教材概要
名称:「楽しいコミュニケーション」を考えよう!「リスクの見積り」編
対象年齢:中学生~高校生
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教材のダウンロードはこちらから。
なお,本教材のポイントをまとめましたので,ぜひご覧頂き,ご活用いただければ幸いです。

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NHK「いじめをノックアウト」で「LINEのトラブルをさけるには?」が放映

2016年8月27日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

私も出演させていただいたNHK「いじめをノックアウト」で「LINEのトラブルをさけるには?」が放映されています。

今回のテーマは,「(リスクの)予想」です。これまでの情報モラル教材では,トラブルが起きた事例を扱う教材が多くありましたが,今回の授業では,「これからどうなるか」を考えさせる内容になっています。特に,LINEのグループトークを取り上げ,「グループで発言していない人」(観衆・傍観者)のことも考える内容になっていますので,ぜひご覧ください。

特に,「みなみの考え」の中で高橋みなみさんが語った「LINEのグループに参加する前に知っておきたいポイント」は,今後の参考になると思います。

イノベーション・ジャパン2016に出展しました

2016年8月27日 / イベント, 共同研究, 情報モラル教育

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8/25(木)と8/26(金)に東京ビッグサイトで開催された大学の研究成果の展示会「イノベーション・ジャパン2016-大学見本市」に出展しました。

私の研究室では,情報通信の分野で,「情報モラル・情報セキュリティの効果的な指導方法に関する研究」について酒井郷平学術研究員が発表させていただきました。
当日は,多くの方に来場いただき,共同研究についてご検討いただきました。ご来場いただいた皆様,イノベーション社会連携推進機構の皆様,ありがとうございました。

「情報モラル診断サービス」が第32回学習デジタル教材コンクールにおいて「奨励賞」を受賞

2016年6月25日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

私の研究室と株式会社カスペルスキーとの共同研究の成果である「情報モラル診断サービス」が,公益財団法人学習ソフトウェア情報研究センターによる「第32回学習デジタル教材コンクール」において「奨励賞」を受賞しました。制作や運営に関わったカスペルスキーの皆様,NPO法人イーランチの皆様,(株)サンロフトの皆様,そしてご活用いただいている多くの学校の先生方に御礼申し上げます。

ぜひ,夏休み前に,子どもたちの利用状況を把握し,指導するために「情報モラル診断サービス」をご活用ください。

「情報モラル診断サービス」に教育委員会向け管理機能を提供

2016年6月25日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

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私の研究室と株式会社カスペルスキーとの共同研究の成果である「情報モラル診断サービス」に教育委員会向け管理機能を追加しました。

教育委員会向け管理機能は、教育委員会が管轄する地域の小中学校における「情報モラル診断サービス」の結果を、集計・分析し一元管理を可能にします。地域全体のインターネット利用状況や知識レベル、モラルの習得状況やトラブルなどを把握したいというニーズに対応するために開発し、すでに2つの教育委員会で採用が決定しています。

診断結果はExcel形式のレポートとして出力することができ、地区全体の集計結果や学校ごとの学年別集計結果をグラフで表示し、全国平均と比較することで、管轄区域の状況を客観的に把握できます。またレポートは、行政機関や教育機関等への報告書類や、学校・保護者へのお便りなどへ活用することも可能です。

詳しくは,こちらのリリースを御覧ください。

イノベーション・ジャパン2016に出展します

2016年6月25日 / お知らせ, イベント, 共同研究

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8/25(木)と8/26(金)に東京ビッグサイトで開催される大学の研究成果の展示会「イノベーション・ジャパン2016-大学見本市」の出展課題に採択されました。

国内最大規模の産学マッチングイベントとなりますので,これまでの私の研究室の共同研究の成果を紹介させていただくとともに,新しい共同研究のチャンスがあればと考えております。

詳しくはこちら

 

カスペルスキーと静岡大学、小中学生の情報モラルに関する共同調査結果を発表

2016年5月25日 / お知らせ, 共同研究, 情報モラル教育

私の研究室と株式会社カスペルスキーとの共同研究の成果である「情報モラル診断サービス」に関する調査結果を公表しました。本サービスは,検定結果を元に教員が実情に沿った指導を行うことを目的に,両者が共同で開発・展開しており,全国の多くの小中学校でご活用いただいております。

本調査の結果、インターネットの利用頻度が高いほど情報モラル全般の知識が多いこと、小学生は情報モラル全般において知識の個人差が大きく、特に「セキュリティ」に関する知識に大きな差があることなどが明らかになりました。

また、都道府県別では、小学生は佐賀県、茨城県、中学生は栃木県、沖縄県、岡山県は、「セキュリティ」に関する知識の個人差が小さく、上位を占めました。上記の県は、文部科学省が昨年10月に発表した「平成26年度 学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」※2 においても「情報モラルなどを指導する能力」で上位となっています。

詳しくは,こちらのリリースを御覧ください。

平成28年度日教弘本部奨励金に採択

2016年3月29日 / お知らせ, 共同研究

■コミュニケーションロボットを活用した児童の自尊感情向上の研究

平成28年度日教弘本部奨励金に「コミュニケーションロボットを活用した児童の自尊感情向上の研究」が採択されました。
本研究は,早稲田大学と協同で,これまで研究してきた「弱いロボット」(岡田美智男先生/豊橋技術科学大学)概念をベースとした実践研究になります。
贈呈式に出席することはできませんでしたが,よい研究成果を出せるようコツコツと進めたいと思います。

採択一覧はこちらから。

(社)プロフェッショナルをすべての学校に

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【共同研究】GIGAワークブック

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【共同研究】情報防災訓練 第1弾

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【共同研究】情報防災訓練 第2弾

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【共同研究】情報防災訓練 第3弾

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【共同研究】人生を楽しむキャリア教育

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【静岡県警監修】自画撮りトラブル防止教材

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【静岡県警監修】非行防止教材

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【共同研究】ケガをするのはどんな時?

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【共同研究】スクールエンジニア検定

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【共同研究】カスペルスキー × 塩田研究室

【共同研究】カスペルスキー × 塩田研究室

【共同研究】カスペルスキー × 塩田研究室

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【共同研究】保護者向け情報モラル教材

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【共同研究】 福井大小林研 × 塩田研

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【共同研究】アイケアプログラム

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特別支援教育向け情報モラル教材

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【共同実施】エスパルス × 塩田研究室

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